南風の便り

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　北タイの旅も中盤、このあたりで、”何故タイなのか？”を改めて自問
自答してみた。ここまでタイに惹かれるのは？最初に行った台湾と
比較して何故タイ？

　まず思うのは、日本を感じないことかな。タイではほとんど
日本人に出会わない。もちろん一人旅のスタイルのせいとも思うが、
まわりはほとんど欧米系の旅行者。強烈にアウエー感を感じる。
そのことがある意味、旅の醍醐味の冒険心をくすぐる。
対して台湾は日本寄りの文化歴史、親日という意味でも日本人
旅行者には楽で安心な処といえよう。その分やはり物足りなさがある。

　もうひとつ、タイの魅力はやはり歴史かな。もちろん歴史がその国の
魅力になっているケースは多いだろう。タイのそれは現在の風景に自然に
溶け込んでおり、空気感とでも言おうか、それは名も知れぬ小さな町にも
期待を抱かせる。
　まあ、たぶんこれを機にいろんな国に行ってみたいと思うだろうなあ。

　それから､これは北タイの地理的特徴で川が多いことかな｡今回廻った
街々は全部川が近くを流れており､何となくホッとするような､癒される
景色だった｡


　格安に行けるようになり、物価のお得感、遊び、食べ物等々、回を重ね
タイをいろんな角度から見てみたい・・・そんな今日この頃、です。




　【スケジュール】

5月7日（月）～5月16日（水）（※往復格安深夜便利用、日付変更、
空港滞在の為、7泊10日）※基本、事前に大枠は決めますが細かな
ところは当日の朝決めるから、これは帰ってきてからまとめた行程です。

　〈1日目2日目〉　
月曜日仕事を終え那覇空港からバンコクへ、そのまま空路チェンマイへ。
そこからミニバスで北の”パーイ”という欧米のバックパッカーで有名な
小さな街へ（パーイ泊）

　〈3日目〉
パーイでバイクを借りて、さらに山の方のもっと小さな村へ（ゲスト
ハウス予約で行ったので村の名も分からず.（ゲストハウスLittle Eden
Guesthouse泊）

　〈4日目〉
バイクであっちゃこっちゃ廻りながらパーイに戻って、郊外のバンガロー
タイプのホテルへ（パーイ泊）

　〈5日目〉⇒今ココ！
チェンマイにミニバスで戻り、タイ第二の街（有名さで）を堪能。
（チェンマイ泊）

　〈6日目〉
チェンマイ二日目は昼間はぶらぶら、夜はライブハウス廻り、泊りは
今回の旅行で一番安いゲストハウス（相部屋、381円）（チェンマイ泊）

　〈7日目〉
チェンマイからミャンマーのすぐ近くのタートンというこれ又川沿いの
小さな村へ（タートン泊）

　〈8日目〉
　タートンから川下りのボートにてチェンラーイというチェンマイの
次に北タイで大きな街へ（チェンラーイ泊）

　〈9日目〉〈10日目〉
チェンラーイからミャンマー、ラオスの3か国交差するゴールデントライ
アングルを見て、そのままチェンラーイに戻り空路バンコクへ。
そのまま乗り継ぎ那覇へ





【5日目】


５日目の朝は、早々とチェックアウトした。途中、近くの観光地パーイ・キャニオンに
寄ったが、まだオープンしてないのとあまり有名どころは観ようと思わなかったので、
そのままスルー。写真の建物は大通り沿い、パーイをタイで一躍大人気観光地にした
ドラマの舞台”Coffee in Love”・・・らしい。この後、パーイでバイクを返しデポジットを
受け取り、ミニバスでチェンマイへ。







着きました、チェンマイ！ピン川に架かるレック橋。







レック橋の上から・・・







そして、橋の前のカフェ。








コーヒーは懐かしの文字ビスケット付き、、美味い！















本日の泊まり。アーリーチェックインが出来るか確認したら､部屋が空いてたようで､
OK｡ナイトバザールに近く少し賑やかな街中。やっぱり昨晩は淋しい思いをしたので､
ハハ｡545バーツ（1,907円）









ゲストハウスの入口は観光案内の脇を通っていくので分かりづらいけど､問題なし!








部屋に荷物を置いて､早速街を散策｡チェンマイは約１.5K四方を堀に囲まれた
旧市街､ピン川沿いの等､それぞれのエリアに特色がある｡検索もしやすい｡
何日か滞在すると､ほとんどMAP無しで歩き回れる｡







旧市街周りの通りでバイク検問をやっていた｡ノーヘル､２人乗りなどかなり停めて
いたのでガッツリの取り締まりというより､注意牽制のような雰囲気だった｡
やはり大通りを走る車､バイクの数も多く､山の中みたいに気軽にレンタルするのは
ちょっと出来ないかな｡






暮れかかる頃は少し暑さも和らいできた｡







やはりそこかしこに寺院はある｡







脇道も歩いていて楽しい!








ナイトバザールの写真を全然撮ってなかった｡バザール内で初めてのドクター
フィッシュ体験! 足に近寄らないかプクプク浮いてきたらどうしよう､と思い
ながら恐る恐る足を水槽に入れたら､'まあ､なんということでしょう＼(^-^)／'
隣のファランのきれいな足より､大騒ぎするくらいいっぱい足にくっついてくる｡
ドクターフィッシュの名前は伊達ではない｡ん?食べごたえのあるエサがいっぱい?
いや～､複雑な心境、ハハ｡








本日の夕食｡さすがチェンマイ､ここらで日本の食べ物が恋しくなっていたところ､
通りに日本の居酒屋｡発見!






タイで日本の居酒屋もたまにはいいかも!　メニューの''ベーコえのきンバター''は
さすがタイ式(笑)






イカさしにビール｡うん、美味い！テレビは日本の歌番組だった｡自分がいた時間に
きた客は二組｡どっちも日本人｡揃いのユニフォームで同じ会社勤めって感じだった｡
いや～､此れくらいの''日本との接触''はいいかも｡








ワインまで飲んで､今夜はいい夢見れそう､､､おやすみなさい！




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